病院通い

しゅうこです。

自分のおうちに帰って来ることが出来て
本当に本当に安堵しました。
長い時間、ずっーとごろごろ喉を鳴らしていたほどです。

お母さんがいてお父さんがて、自分のお部屋やトイレ
いつもの場所に自分の食器や水入れがあって
お昼寝に使うお母さんの座布団や、私専用のホットカーペット
ちゃんとありました。

でも朝晩2回、大きなカプセルに入った薬を飲まされました。
こちらも慣れて、だんだん苦しくは無くなりましたが
もちろん好きじゃありません。
でも病院よりはましだと思いました。

お姉さんはお医者さんから
「少し無理にでも食べさせた方が良い」と言われてきたので
細かく裂いたささみなどを、薬を飲ませるときと同じように
食べさせられました。

帰って来られたけど、
2週間に1回、病院に通うことになりました。
行くととても長く時間がかかるし、
お姉さんからお医者さんに私一人を預けられて点滴されるし
1回置きに血液を採られるし、とても嫌でした。

知らない人やお医者さんや動物たちがいっぱいいて
やはりとても怖かったです。

とても混む病院なので、
お姉さんは土曜日の朝7時ごろに1人で診察券を出しに行き
そのあと9時少し前にタクシーで私を病院に連れていきます。
それでもまた長い時間待って、診察を受けて、また待って、
薬をたくさんもらって、それからまたタクシーに乗り
11時頃にやっとおうちに帰れるのでした。
とても疲れたし、怖い目に遭うので、私は嫌でした。

別に私は病院に行かなくていいんです。
でもお姉さんはいつも、私を病院に連れていきました。