2012-01-01から1年間の記事一覧

インターネット前、インターネット後

●「モバイル革命 IT盟主争い、主役は新ビッグ4へ」グーグル・アップル・アマゾン・フェイスブック」 http://www.nikkei.com/article/DGXNZO49690080Y2A211C1SHA000/ モバイル4強時代。「モバイル端末の2016年の世界需要はパソコンの4倍の17億台にのぼり…

ぼくたちは何だかみんな忘れてしまうね

片付けをしていたら、昨年3月14日の朝日新聞が出てきた。 震災の3日後。 まだまだ被害の全容もわからなかった頃。何が被害を大きくしたのか、何をすればよかったのかもわからなかった。原発の損傷も、電力の復旧状況も、 もちろんこれからの将来のエネルギー…

冬の日曜日

暖かい冬の日曜日。 あんまり暖かいので、銀行まで散歩がてら歩いて行った。 冬は案外、かんきつ類の実りの季節である。 実がたわわ。 誰か優しい人があげた、猫のごはん。 どうだんつつじは深紅に紅葉中。さて、衆院選挙の結果はいかに。

就職活動中の女子学生に贈る5冊

20年以上前ですが、大学の卒業式の後で ゼミの先生(ちなみに東大卒)が言いました。「私が大学を卒業したとき、一番の人気企業は国鉄でした。」 その前年、国鉄民営化法案が可決して、国鉄(今のJR各社)は民営化のまっ最中でした。 国鉄職員はある日、公…

原発をどうしていくべきか考える時には

広島出張中。 昼に仕事が終わったので、初めて原爆ドームに行って見た。今回の衆院選、最大の争点である「日本の原発をどうするか」 ここに立つと、ロードマップやかかる年数は別にして、 答えが出ているきがする。そうだよなー。日本は唯一の被爆国なんだ・…

過去の時間を旅行する母 「ペコロスの母に会いに行く」

ペコロスの母に会いに行く作者: 岡野雄一出版社/メーカー: 西日本新聞社発売日: 2012/07/07メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 52回この商品を含むブログ (66件) を見る金曜日の夜、寝しなにこの本(まんがです)を読み始めて号泣。 ティッシュペーパーの箱…

今日の歌舞伎座

建設途中の今日の歌舞伎座。病床でどれ位、この舞台に立つことを夢見ただろう。 息子と孫と、三人で立つ舞台。中村勘三郎、享年57歳。 私の中では今でも若い日の勘九郎のままだ。

過ぎてしまったけれど「11月は大好きなブログを告白する月」だったということで、チョベリグ!

チョベリグ!チョビベリーがお届けする日常生活ありのままブログ。11月は好きなブログを告白する月だったそうな。 11月は終わってしまったけれど、大好きなブログを告白します。誰かのリンクで読み始めたと記憶していますが 独特の間を含んだちょっと笑える…

子猫帰る

実家近くの貼り紙。 無事帰ってきたらしい。 良かった。古今東西、心配する飼い主の貼り紙はあとをたたない。 「迷子のペットを探す、せつなく優しい貼り紙たち。旅に出た彼らを想う45のストーリー」 河出書房新社。 品切れかー。

ところ変われば花も変わる

同僚男性が結婚前、現在の妻の自宅に遊びに行くとき 「殺風景な部屋だから花を買っていこう」と菊の花を持っていきました。 それから15年。 夫婦喧嘩の折には「あのとき菊の花なんて持ってきて」と いまでも責められるそうです。このエピソードのように、 日…

秋が終わる

秋は毎年あっという間に過ぎていく。

空き家

誰が住んでいたんだろう。

キャッチャーというポジションの特殊さについて 「キャッチャーという人生」赤坂英一

キャッチャーという人生作者: 赤坂英一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (13件) を見る今年のクライマックスシリーズ@セ・リーグは おおかたの予想を裏切って中日が三連勝、日本シリ…

言葉は不確かでなかなか伝わらない ―相手と考えを共有していると勝手に思い込むこと―

ある日曜日、実家での昼食時の会話。母「今度、塩を買ってきて。」 父「普通の塩でいいのか?」 母「違う。これの。」「これ」とは即席ラーメン(マルちゃん正麺)のことを言っています。 見かねて私が「塩ラーメンのことじゃないの」 と口を挟みました。しか…

「オタクの息子に悩んでます」@岡田斗司夫が面白い −「考える」方法のあれこれー

オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)作者: 岡田斗司夫 FREEex出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/09/28メディア: 新書購入: 7人 クリック: 163回この商品を含むブログ (46件) を見る「オタクの息子に悩んでます」がとにか…

枕外来で作った枕とは?

予約が1年待ちといわれる枕外来。16号整形外科。 主な診察・診療内容/枕外来(特殊外来) (現在はもっと短い様子ですが) 母から入院中に「退院したらここの枕を使いたい」と言われ 予約してから10ヶ月くらい待って、ようやく測定・入手しました。 使用し始…

「猫の事務所」 −知識といじめー

猫の事務所 (日本の童話名作選)作者: 宮沢賢治,黒井健出版社/メーカー: 偕成社発売日: 1994/10/01メディア: 大型本購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (11件) を見る主人公の「かまねこ」とは、盛夏に生まれた猫を総称しています。 夏に生まれた…

美容院を超えるトリートメントオイル CARITRIX

( carita caritrix 定価6300円 )今までどおりの手入れをしているのに、 毎日トリートメントしているのに、 髪の調子がよくない。今年の夏があまりに暑かったからか、 それとも加齢のせいか。 スポーツクラブでカウンセリングを受けた際、 肌も髪もたんぱく質…

キャリーは学習する

セックス・アンド・ザ・シティ・ザ・ムービー[SEX AND THE CITY THE MOVIE]STANDARD EDITION [DVD]出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ発売日: 2009/01/23メディア: DVD購入: 6人 クリック: 30回この商品を含むブログ (87件) を見るセックス・アン…

「なんとなく悪そうな人」という印象が犯す間違いについて

任命後たった2週間で法務大臣が更迭された。 そして後任に選ばれたのが、前回もう年だからとやめていった前法務相で 二度ならず三度過ちの人事を犯す総理に、大きな疑問の声がわいている。●小川元法務大臣しかし自分がこの騒ぎから理解したことは、 前々回の…

ピアス・ホール

ピアスホールを開けたのは6年位前のことだ。高校時代からの友人がガンで闘病生活の果てに亡くなった。 そのとき彼女のお父さんから形見分けとして贈られたのが 写真のピアスだった。当時はピアスホールがなかったのでしばしネットで情報収集し、 一晩考えて…

女の子が世界を変える

(2012年 ロイター/Queen Elizabeth Hospital Birmingham)女性が勉強する権利をブログで訴え、タリバンに銃撃されたパキスタンの少女。 イギリスで治療を受け、重体から歩いたり書くことができるまでに回復したようだ。 良かった。アンジェリーナ・ジ…

結局最後に残るもの 映画「ウォール・ストリート」

ウォール・ストリート [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2011/12/16メディア: DVD クリック: 5回この商品を含むブログ (28件) を見る舞台はサブプライムローン破綻後のアメリカ。 インサイダー取引で有…

むしろ血の気は多い

先日人間ドックでポリープが見つかり 病院へ行った。切除するかどうか微妙なところで、医師から「貧血はあるか」と聞かれ 血液検査をすることに。血液検査で異常を指摘されたことはないが 呑みすぎるとたまに貧血症状が出る(自業自得)ことはあるし、 自覚症…

しばらく本を買うのをやめよう

きっかけは「続々ダカフェ日記」だった。 後書きに書かれた、若いころおばあさんの家のたくさんの食器を整理した話を 読んでいて、ふと「ああ、ものを減らさなくちゃ」と思いだした。毎週末大量にネット経由で買いこんでいた本だが、このごろ注文しなくなっ…

秋になった

秋になった。 うっすら冷たい風に混ざって、きんもくせいの匂いが届く。今年の夏があまりに暑かったせいか この気温がにわかには信じがたい。 戸惑いを感じつつ過ごす、この頃。あっという間に寒くなってコートなんか出してきて お正月になるんだろうなあ。

女性の40歳以降の健康と幸せについての大事な考察 「43歳でもなぜ武田久美子でいられるか」

43才でもなぜ武田久美子でいられるのか作者: 武田久美子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2011/11/15メディア: 単行本 クリック: 180回この商品を含むブログ (5件) を見るかつてのグラビアアイドルが43歳となった現在、 どのように健康やスタイル維持をはかっ…

勉強すれば出来るもん

受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)作者: 池谷裕二出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/11/28メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 152回この商品を含むブログ (25件) を見る高校三年になる姪は小論文が苦手だそうです。 得意なのは理系…

変わるものと変わらないもの -映画・アーティスト-

ちょっと前のことですが、今年のアカデミー賞主演男優賞をとった映画、 「アーティスト」を観ました。無声映画のスター俳優がトーキーへの転換の中で落ちぶれていく様子と 逆に無声映画でエキストラだった女優が脚光を浴びてスターとなり 人気を博していく姿…

夏が、終わろうとしていた

「夏が、終わろうとしていた。」 これは森瑤子のデビュー小説、「情事」の最初の一行である。この本を読んだのは20年以上前、学生の時だったと思う。 電車の待ち時間に駅ビルの中の本屋で立ち読みしたのだ。スピード感のある文章は素人の域を超えていると思…