大人の修学旅行in気仙沼 1日目〜2日目

行ってきました、JTB・日経WOMAN主催の「大人の修学旅行 in気仙沼
女性のみのツアーです。

普通の観光旅行と違うこと、長時間のバス旅行ということで申し込むまでちょっと躊躇しました。
同じような方に、「行って良かったよ!」とご報告したいと思います。

まずは「参加してみたいな」「でも大変なツアーなのかな」「被災地の方に負担をおかけしないのか」
といった不安を持つかもしれない方に向けて、簡単に全行程のご紹介を。

  
2012/5/11/23:00東京駅鍛冶橋駐車場より出発。出発後、簡単な自己紹介をしてその後は消灯。
(あ、バスの運転手さんは2人で交代でしたよ)


午前2時、那須で最初の休憩。うとうとしてるうちに休憩になる。(2、3時間おき)
まあほとんど眠れませんが・・。


午前6時半、コンビニで休憩と朝食購入、バス内で食事。

 
午前8時過ぎ、唐桑半島「盛屋水産」さんに到着、3グループに分かれて
カキのたねはさみ体験、ムール貝のおこわ作り見学、焼いたホタテやカキの試食など交代で。
海はやはり内陸部より寒い。防寒の用意は必要ですね。


盛屋水産の一代さん。純粋に手厚くおもてなし頂き、思いだすと胸が熱くなります。
ご家族含め、お会いできたことに感謝。


いかだにつるしたカキ。震災後、広島から同業者のみなさんがかけつけ、筏作りをしてくれた姿は
本当に格好良かったとのこと。ライバルなのにすごい。


これがカキだ。


ホタテも見せて頂きました。


木も岸壁も津波が襲ったあとが。


こういう立地なんですね・・。海に面して職住近接。


新緑がきれい。海も緑も本当にきれいなところ。人も自然も傷ついているけれど。

 
津波のあと、地盤が1メートルほど低下。この底上げと開発目的を決めないと何も進まない。

  
盛屋水産さんをあとにし、12時過ぎ復興屋台村で昼食。

このあと、市内をバスで見学、地元「つばき」会の方が被災時の状況を説明してくださいました。(続く)