女の子へのお年玉、男の子へのお年玉

事例その1.
17歳(高校3年、大学受験生)の姪から
実家にかかってきたお年玉のお礼の電話

姪「あけましておめでとうございます。お年玉有り難うございました!」
父「おめでとう。少しだけどね。」
姪「そんなことありません、嬉しいです。皆さんに心配いただいてすみません。」
 「ご心配を力に変えて頑張ります。」
父「いや、がんばって勉強してるって聞いてるから。みんな応援しているよ。」
姪「はい、がんばります!お祖父ちゃんもお体大切に。」

志望校は早稲田、中央、一橋だそうだ。

事例その2.
15歳(中学3年、高校受験生)の甥が実家に年始(集金)に来て。

甥「早くお年玉くれよー。5000円でいいからさ。」
私「今年は年末調整が少なかったから上げられない」
 「この間○○まで卓球しにつれてってやったでしょう。イタリアンも食べさせたし。」
甥「そんなの関係ねえよ。ねえ早くー」
私「勉強しない受験生にあげるお年玉はない。」
甥「余計なお世話だ。」

同じ親から生まれ、一緒に育った2人にしてこの違い。

世の中には、
道端で何日も放置され死んでしまった3歳児(北朝鮮)や
ゴミ箱内で暖をとっていたら一酸化酸素中毒で死んでしまった子供(中国)や
学校に行きたいと訴えただけで頭を撃たれる少女(パキスタン)もいるんですよ。

愛情をかさにきて、つけ上がるのもいい加減にしなさい。
全く。