自宅にいながら旅行気分になる方法
●旅行に行けない
母が要介護になって、自分自身も旅行に行くことができなくなった。
(閉じ込め症候群は家族も閉じ込める、という話)
「閉じ込め症候群」は、家族も閉じ込める、という話 - うちの猫が云うことには
出張は行くがそれ以外で出かけることがなくなった。
するとやはりストレスがたまる。
行動の制約感は、とても息苦しく、焦りが募る。
家族同士の精神衛生にもよろしくないので
何とかリフレッシュ方法を見つけて、
副交感神経優位の時間を作ろうと努力している。
以下、その方法二題。
●スーパー銭湯に行く
実家の近くに10年位前にできたスーパー銭湯がある。
徒歩5分くらいの距離なのに、行ったことがなかった。
(ちなみに父や甥、姪たちは行っている)
自由に動けたときは、
部屋に露天風呂のついた高級旅館めぐりを
楽しんでいたのだ。
しかし。
やはり大きなお風呂に入りたい。
体の温まり方も、マイナスイオンの効果も
家のお風呂とは全然違う。
5月の連休中、思い立って出かけてみた。
するとなんという気持ちよさ。
行って良かった。
以後、週末ごとに出かけては
①源泉を40度に温めたお湯で温まり
②気泡が出る36度のお湯で全身をマッサージ
③再び①で温まった後、36度の源泉掛け流しのお湯で放心
という手順で疲れを解放している。
こんな近くに、手軽に温泉を楽しむ方法があったとは。
うかつだった。
●SAVONのボディスクラブでマッサージする
ネットで紹介をみかけて、会社の近くにある店舗に行ってみた。
SABON サボン | オフィシャルサイト
スクラブ1瓶が5000円、とは決して安くない。
でも香りが良かったのと、死海の塩を使っているという点に惹かれて購入。
日曜日の夜、入浴時に使ってみた。
木のスプーンに2さじ、すくって全身に塗ってみる。
普段手が届かないような細かいところを含む、全身マッサージ。
いいにおい。
うーん、これはまさにリゾート気分だー。
香り、塩の粒度、オイルのすべり具合、いずれも絶妙に気持ちよく作られている。
なんという気持ちよさ。
お風呂から出ると、まるで旅行に行った気分になる。
●小さな楽しみを見つける
あれもできない、これもできない、と思い続けても仕方ない。
動ける範囲で小さな楽しみを見つける。
そういうことが、幸せと感じるコツなのかもしれない。