おうちのリフォーム始まる

しゅうこです。
立派な大人の猫?になり落ち着いた日々を送っていましたが、
お母さんが転んで背骨を骨折したり、あごや目の手術で入院したり、
交通事故にあったり時々心配なこともありました。
それでも二人のお姉さんがそれぞれ家事や私の面倒をみたりして
静かに暮らしていました。
そんなある日、知らないおじさんたちがお家に来て壁を壊して
新しいドアを作り始めました。
お母さんが「お家をリフォームするのよ」と言いました。
大きな音がして何度も外と出たり入ったりして怖かったけれど
「私のお家」に何かする以上、きちんと監督しなくてはいけません。
お部屋の隅っこで正座し、じっと彼らの作業を見守りました。
私がちょっと動いたら、おじさんの一人が
「びっくりした。人形かと思ったら動いた」と言っていました。
私は原則的にとてもお行儀がよく、静かで、大人びた性格なんです。
数日してリフォームが終わったので、出来上がった状態をみまわって
何度も点検しました。
ちょっと前と変わったけど、行き来しやすくなって良いと思いました。