テレビを消して、ほかの事をしよう -時間より貴重な資源は無い-

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方

毎日不機嫌にすごしていると、ろくなことにならない。

公私共に負荷が大きい毎日と
先々のどうにもなら無さが重なって、
心の奥底に不機嫌が深々とたまっていく。

こうなると不機嫌が不機嫌を呼ぶ連鎖に陥り
結果として、何をしても腹が立つ。
最悪の循環。

上機嫌の作法、っていう本があったなー、と思い出す。
読まなくても内容が想像つくけど、
上機嫌にしていれば、自分も周囲も仕事も生活も
良い循環に向かって動いていく。

上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)

上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)

頭で理解していても実行できないのは
ネガティブな出来事の多さと、
人生後半戦に入って、もう時間がない、
という焦りのためだと思う。

でも、それで不機嫌のまま時間を浪費しても仕方ない。
出来ること、小さなことからやる。

「時間ほど、人生において貴重な資源は無い。」
この言葉が応える。
「まず、テレビを消せ」
消しました、テレビ。
そうしたら、早く入浴して体を温め、
早くベッドに入って、本が読めた。

老化を嘆いても仕方ない。
ふと思いついて、ラジオ体操とストレッチをしてみたら
首と肩の痛みが軽減して驚いた。

面倒だからいらないなー、と思っていた美容液を買って
毎朝つけてみた。
雑誌に載っていた、資生堂の58歳の美しい女性執行役員、関根近子さんの
「丁寧な手入れの積み重ねが、50代以降結果として出る」
というインタビューを読んで。

くだらないテレビ番組に時間を費やすのは、もうやめる。
自分のために出来ることをやる。
小さなことから変えてみる。